読書のカテゴリを立てました

本購読・感想ブログと化してきました。
休日にやることといえばゲームか読書(か、勉強)ですっかり引きこもり。
本の買出しにジュンク堂か大塚に行くのが唯一の楽しみ。

今週購入した本。

Unaccustomed Earth (Vintage Contemporaries)

見つけたら自動で購入することになっている作家の一人、ジュンパ・ラヒリの最新作。
まだ3作しか書いてないが、まあとにかくアメリカでの評価が高い。前作『その名にちなんで』は映画にもなった。初期の作品ではインドからアメリカへの留学生や移民(すなわち、インド系アメリカ人1世)を主人公に、アメリカ文化への戸惑いをうまく梃子にしながら、移民の苦しみといった単純な図式を踏み越えて普遍的な作品へと仕上げていて、新人ながらそのうまさに驚いた。
この作品にも期待。

True Tales of American Life

ポール・オースター編集の「市井の物語」。NPRという、日本でもAFNのニュースパートでよく使われているラジオ局の企画。おしむらくは2001年以前の企画であるということ。無差別テロ以降に行うと、まだ別の色彩が出てくるのだと思う。

終末のフール (集英社文庫)

これも見つけたら自動買い、伊坂幸太郎
タイプも内容も全然違うが、非常に評価が高く、映画にもなるという意味ではラヒリに近いですね。

一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)

文庫になるのを待ってた!ようやく読める。